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コロナ禍支援 切れ目なく 食料品提供、相談事聞き取り 永平寺町社協

2021年6月11日 05時00分 (6月11日 09時41分更新)
希望者を募って配布される食料品。困窮者支援のため永平寺町社協が継続的に取り組む=10日、永平寺町の松岡福祉総合センター翠荘で

希望者を募って配布される食料品。困窮者支援のため永平寺町社協が継続的に取り組む=10日、永平寺町の松岡福祉総合センター翠荘で


 永平寺町社協は、コロナ禍で困窮する町民を継続的に支援しようと、一人一人に連絡して食料品を提供する事業を始める。今月中に一回目の提供を行う。食料品の受け渡し時に相談事も聞き取り、切れ目のない支援につなげていく。県内でも珍しい取り組み。 (平林靖博)
 支援の対象としているのは、減収や休業、廃業、失職に伴って国の緊急小口資金や総合支援資金を受けた町民。八十人ほどの該当者に往復はがきを送り、希望の有無を確認している。
 提供する食料品は米やカップ麺、そうめん、缶詰など。町社協本所(石上)または町社協松岡事務所(松岡吉野堺)で受け取れる。受け渡し期間は十七日から月末まで。
 町社協では、国の資金支援を受けた後も、苦しい生活を続ける人が少なくないとみている。そこで、困窮している人とのつながりを保つために、食料品配布を通じて悩みや生活の状況を聞き取っていくことにした。
 次回は秋ごろにも同様の事業を行い、さらに本年度内に三回目も実施する方針。町社協の担当者は「制度の枠を超えて支援することが本当の支援になる。困ったことがあれば相談してほしい」と呼び掛けている。

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