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県民衛星「すいせん」称賛 星出飛行士、知事と交信

2021年6月11日 05時00分 (6月11日 09時38分更新)
10日、杉本知事(右下)の質問に答える星出飛行士=JAXAイベントライブ配信専用チャンネルから引用

10日、杉本知事(右下)の質問に答える星出飛行士=JAXAイベントライブ配信専用チャンネルから引用


 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の星出彰彦飛行士が滞在する国際宇宙ステーション(ISS)と日本をリアルタイムでつなぐ交信番組が十日夜、ユーチューブ「JAXAイベントライブ配信専用チャンネル」で配信された。日本側からは宇宙産業進出を図る杉本達治知事ら宇宙分野で活躍する人が参加し、星出飛行士との会話を通じて宇宙への思いを高めた。
 交信は、星出飛行士を応援するプロジェクトの第二弾として実施。杉本知事をはじめ、宇宙食の研究をする広島県の高校生や人工衛星のデータを活用してワイン用のブドウを栽培する企業が「宇宙応援団」として参加した。
 杉本知事からは、県内企業や県が製造に携わり、三月に打ち上げられた県民衛星「すいせん」など県内の取り組みを紹介。星出飛行士は「すいせんの活躍は知っています。県を挙げていろんな企業が参加し、一つのチームとなって作り上げた。すばらしい」とたたえた。杉本知事からの「福井から宇宙を夢見る子どもたちへのアドバイスを」とのリクエストに、星出飛行士は「将来を担う子どもたちに期待したい」と答えた。
 感動した場面について問われると「地球はどこも美しいが日本上空を通るとテンションが上がりますね」と笑顔を見せ、「多くの分野から宇宙に参加してくれる人が増えると、うれしい」と結んだ。 (長谷川寛之)

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