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休みがちの男児、保護者留守中に担任が連れ出す 愛知・半田、学校側謝罪

2021年6月11日 05時00分 (6月11日 05時01分更新)
 愛知県半田市内の小学校の女性教諭が昨年十二月、不登校気味だった男児を自宅から無理やり学校へ連れ出していたことが分かった。保護者は留守中だった。女性教諭は男児がいるクラスの担任で、「男児が学校へ行くきっかけを与えたかった」と話し、反省しているという。市教委や学校は「男児の気持ちを無視した行為だった」として保護者に謝罪した。
 市教委などによると、昨年十二月中旬、女性教諭が男児宅を訪問し、玄関先から登校を呼びかけた。男児は嫌がったが、女性教諭は自宅に上がり、キッチンにいた男児を抱え上げて連れ出した。
 直後に、自宅にいた男児の姉から「弟が連れていかれた」と母親を通じて父親へ電話があり、父親が学校へ連絡。男児は学校まで連れてこられたが、連絡を受けた学校側の判断で、自宅に送り返された。女性教諭は保護者から問いただされ、「これが正しいと思った」と話したという。
 男児は昨年秋ごろから友人関係に悩んで学校を休みがちになり、十二月ごろにはほとんど行けていなかった。その間、女性教諭は家庭訪問するなど男児に登校を促していた。男児の母からは「本人の意思を尊重し、あまり無理をさせないでほしい」と頼まれていたとい...

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