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【中日】左の俊足でかき回す作戦はハマらず…交流戦残り3戦逆転Vへ絶好調ビシエドにいちるの望み託す

2021年6月11日 06時00分

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2回表無死、ビシエドが中前打を放つ

2回表無死、ビシエドが中前打を放つ

 交流戦首位の座を明け渡したが、希望が消えたわけじゃない。中日は10日の日本生命セ・パ交流戦の楽天戦(楽天生命パーク宮城)に2―6で敗れたが、4番のダヤン・ビシエド内野手(32)は2安打を放ち19試合連続安打。猛烈に好調な主砲を頼りに、11日からの最終カード、西武との3連戦(メットライフドーム)に向かう。
 一夜にして交流戦首位から3位に引きずり下ろされた。投打がかみ合わず2カード連続の負け越しとなった。
 「きょうは結果を出せませんでしたけどね。次のゲームに期待したい」。与田監督はすべてを飲み込み、言葉を発した。ビシエドを指名打者に置き、2番に高松、9番に滝野を置いた。楽天の先発滝中は右打者の被打率が1割6分4厘に対して左打者が2割6分8厘。与田監督は「そこは考えすぎないようにはしている」と振り返ったが、左の俊足コンビでかき回す作戦はハマらなかった。2人で6打数無安打1四球。出塁できなければ絵に描いた餅。頼みの大島も5打数1安打と流れをつくれず、1、2番が機能した楽天と明暗が分かれた。
 交流戦は残り3試合。3位に転落したが、まだ初優勝の可能性は残っている。最後はメットライフドームの西武戦。破壊力抜群の“山賊打線”相手に点の取り合いになる可能性も大いにある。となると、好調ビシエドの前に走者をためられるかがカギになる。もちろん指揮官も「その思いはあります」と思いを巡らす。
 ビシエドはこの日も先頭の2回に中前打、さらに4回には右翼への二塁打を放つなど2安打。これで自己最長の19試合連続安打をマークした。交流戦は打率トップの4割4分6厘、3本塁打、9打点。ビシエドは「いい感じで打てたけど、チームが負けてしまって残念だね。あしたからの3連戦もとにかくチームが勝てるように一試合、一試合しっかり準備をしてやっていきたい」とコメント。主砲のバットに逆転Vのいちるの望みを託したい。
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