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大学進学率4割超、07年度以来最高 20年度の公立高卒業生

2021年6月11日 05時00分 (6月11日 05時01分更新)
 県教委によると、二〇二〇年度の県内の公立高校卒業生の大学進学率は前年度比1・6ポイント増の41・4%で統計を開始した〇七年度以来、最高となった。二〇年度は県内の公立高卒者の信州大への進学者が増加。新型コロナウイルスの感染が拡大する大都市圏への進学を控える「地元志向」や「就職回避」が強まったとみられる。 (今坂直暉)  
 二〇年度の信州大(全学部)への進学者は前年度比五十一人増の四百十七人と過去五年で最多を更新。「長野県はもともと大都市圏の大学への進学志向が強い」(県教委学びの改革支援課の曽根原好彦課長)とされるが、コロナ禍で大都市圏の大学への進学を敬遠し、信州大を選択した可能性がある。
 一方、二〇年度の公立高卒者の就職内定率は前年度比1ポイント減の19・1%で、過去十年間ではリーマン・ショックや東日本大震災の影響で景気が冷え込んだ一一、一二年度に次ぐ三番目の低さとなった。コロナ禍で企業が採用を抑制した影響で就職を断念した生徒も多く「こうした生徒が大学に進学した可能性が高い」(曽根原課長)とみている。
 二〇年度は新型コロナウイルス禍でスポーツの主要大会などが軒並み中止になったことで受験...

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