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二宮和也、ゲームざんまいで妻に捨てられたダメ男に!? 嵐活動休止後初の主演映画 来年公開予定「TANG タング」

2021年6月11日 07時00分

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映画「TANG タング」に主演する二宮和也と、原作本「ロボット・イン・ザ・ガーデン」の書影

映画「TANG タング」に主演する二宮和也と、原作本「ロボット・イン・ザ・ガーデン」の書影

 ベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれ、日本でもシリーズ累計発行部数21万部を超えるベストセラーシリーズになっている英国の小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」(デボラ・インストールさん作)が、アイドルグループ「嵐」の二宮和也(37)の主演で映画化されることが10日、分かった。タイトルは「TANG タング」で、来年公開予定。二宮にとって昨年末にグループが活動休止後初の主演映画となる。
 2016年に吉永小百合(76)とW主演した「母と暮せば」で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞し、昨年も「浅田家!」で同賞の優秀主演男優賞を獲得するなど、演技力が高く評価されている二宮。新たな主演作では、不良品ロボット「タング」と異色のタッグを組む。
 「ロボット・イン・ザ・ガーデン」を日本版にアレンジを加えて実写化する「TANG タング」で二宮が演じるのは、ゲームざんまいで妻に捨てられたダメ男・春日井健(かすがい・けん)。無職で人生に迷子中だったある日、健の家の庭に記憶を無くした不良品ロボットがやってくる。どこからきて、何のためにやってきたか分からないそのロボットは自分のことを「タング」と名乗った。運命の出会いを果たした“ポンコツコンビ”の驚きに満ちた壮大な冒険がそこから始まる―。
 撮影は今年3月下旬~5月中旬に行われた。メガホンを取ったのは、映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」「フォルトゥナの瞳」などを手掛けた三木孝浩監督(46)。製作と配給は二宮のハリウッドデビュー作「硫黄島からの手紙」(クリント・イーストウッド監督)のワーナー・ブラザース映画が担当する。
 「引き続き、世の中が大変な状況下ではありますが、無事に撮影が終わり、ホッとしています」と語る二宮は「タングというロボットを通じて、ダメ人間が社会と向き合う。一見、特殊な形に見えますが、普遍的な友情物語だと思っています」と自分なりに分析。その上で「個人的には監督の演出に応えられるように必死についていった印象的な作品となりました。公開を楽しみに待っていただけたらうれしいです」とコメントを寄せた。
 三木監督も「他者への不寛容が肥大しつつある今だからこそこの荒唐無稽で大胆な物語が、どこかおおらかで他者そして自分自身を受け入れる勇気をちょっとだけ与えてくれるような映画になってくれればと願っています。健とタングの珍道中、ぜひお楽しみに!」と呼びかけている。
 ◇原作者は二宮演じる健が「楽しみ」
 ○…原作小説の著者デボラ・インストールさんは大の親日家としても知られており、「ワーナー・ブラザース・ジャパンによる『ロボット・イン・ザ・ガーデン』の実写映画化は私にとって大きな喜びです。彼らがこの企画に向ける誠実さと熱意を感じ、私はこの映画が素晴らしい作品になることを確信しています」とコメント。
 さらに「特に楽しみなのは、『硫黄島からの手紙』で西郷を演じた二宮和也さんが健を演じるということです。繊細さとユーモアを持った彼は、まさに健を演じるのにぴったりな方だと思います。長年日本映画を見てきたファンの1人として、タングの物語がスクリーンで見られる喜びを、日本の映画ファンと共有できることを非常に楽しみにしています」と期待を寄せた。
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