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松本白鸚、弟・中村吉右衛門にエール「早く良くなってくれればと思いながら毎日、舞台に立っている」

2021年6月11日 05時01分

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「身替座禅」で浮気男・山蔭右京を初役で演じる松本白鸚

「身替座禅」で浮気男・山蔭右京を初役で演じる松本白鸚

 歌舞伎俳優の松本白鸚(78)が「七月大歌舞伎」(7月4~29日、東京・歌舞伎座)の第二部「身替座禅」で初めて主人公の山蔭右京を演じる。
 「七月大歌舞伎」の第二部は「身替座禅」と「鈴ケ森」を上演する。「鈴ケ森」には急性の心臓発作で3月末から療養中の弟・中村吉右衛門(77)が幡随院長兵衛役で復帰する予定だったが、1日に休演を発表。同役は交互に演じる予定だった中村錦之助(61)が全日程を演じる。
 白鸚は「心配ですよね。早く良くなってくれればと思いながら毎日、舞台に立っている。早く良くなってほしい」とエールを送った。
◇中村芝翫が浮気に激怒する妻演じる
 今回の「身替座禅」では右京の妻・玉の井も中村芝翫(55)が初役で演じる。私生活の不倫騒動で注目を浴びた芝翫が夫の浮気に激怒する妻を演じるという絶妙な配役。白鸚も「まさか出てくださるとは思ってなかった」と笑った。芝翫の長男・中村橋之助(25)も右京の浮気を隠すために身代わりになる太郎冠者役で共演する。
 芝翫も白鸚が芸を教わった名優たちを知る最後の世代。「身替座禅」でも活躍した近い世代の十八代目中村勘三郎さんや十代目坂東三津五郎さんが亡くなったことにも触れた白鸚は「(芸の継承や先輩への恩返しという)私と同じ思いなのではないか」と芝翫の心中も代弁した。

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