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<プロが答える相談室> 災害時の安否確認 家族で準備を

2021年6月10日 05時00分 (6月10日 12時08分更新)

 小学生の子どもがいます。私も夫も会社勤務をしており、日中は家族がそれぞれ別の場所にいます。災害が起こったとき、お互い連絡が取れるかどうか、また交通機関がストップしたときに子どものお迎えに行けるかどうか心配です。 (小2の娘のママ)
 災害時には、家族の安否確認が安心感につながります。フェイスブックやLINEなども活用し、家族と連絡する手段を複数準備しておきましょう。携帯電話会社の災害用伝言板、公衆電話でも使える災害用伝言ダイヤル(171)も体験しておくといいですね。
 また、小学校など子どもの預け先の対応や避難先、情報提供方法は事前に確認を。普段から近所や預け先の保護者と顔見知りになって、LINEなどで連絡する手段を持っていると災害時も情報交換ができます。
 災害時は交通機関が長時間停止し、車が通れなくなることも。二次災害を防ぐため、むやみに移動しないことが基本です。徒歩で帰宅する場合に備え、職場にスニーカーやモバイル充電器、軽食、水を入れるボトルを備えておくことをお勧めします。コンビニなどの徒歩帰宅支援ステーションでは水道水やトイレなどの支援が受けられます。
 私は東日本大震災の時、東京の職場で被災して帰宅困難者となり、妊娠八カ月の安定期に約三時間、十キロほど友人宅まで歩きました。自分の体調でどのくらいの距離なら無理なく歩けるかを知っておきましょう。いざというときに自分で判断して行動できるよう、事前に家族で話し合っておくことも大事です。

【防災】回答者 大場 玲子さん

 幼児と小学生の2人の男の子を育てながら、防災体験学習や防災普及啓発の施設である名古屋市港防災センターのセンター長として勤務。防災士。46歳。

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