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ユナイテッドJ2甲府破る 天皇杯サッカー 3回戦に進出

2021年6月10日 05時00分 (6月10日 10時17分更新)
福井ユナイテッドFC−ヴァンフォーレ甲府 試合終了間際、福井のFW金村(10)がボールを押し込み、決勝点を挙げる=甲府市のJITリサイクルインクスタジアムで(上田進一さん提供)

福井ユナイテッドFC−ヴァンフォーレ甲府 試合終了間際、福井のFW金村(10)がボールを押し込み、決勝点を挙げる=甲府市のJITリサイクルインクスタジアムで(上田進一さん提供)


 サッカーの天皇杯第百一回全日本選手権大会は九日、甲府市のJITリサイクルインクスタジアムなどで二回戦が行われ、福井ユナイテッドFCがヴァンフォーレ甲府(J2)に2−1で逆転勝ちした。県サッカー協会によると、県勢が天皇杯でJチームに勝つのは初めて。
 今季J2で5位と好調の相手に、福井は前半23分に先制された。その後は攻め込まれる場面でも粘り強く守り、後半ロスタイムにFW賀沢陽友が同点ゴール。4分後には途中交代で入ったFW金村賢志郎がシュート性のクロスに合わせて決勝ゴールを決め、金星を挙げた。最後は攻めの姿勢を貫いた。DFを四人置いたシステムから3−4−3へと変更し、後半の中盤から次々と攻撃陣を投入。「リスクを負って前からプレッシャーをかけろ」という指揮官の言葉を体現し、試合終了間際に二度、ゴールネットを揺らした。
 殊勲の逆転弾を決めたのは今季から10番を背負う金村。ここ最近はエース番号に見合う活躍ができおらず、この日も守備の強度が物足りないことからベンチスタート。ただ指揮官には別の狙いがあった。「なぜ俺を使わないんだと。彼の反骨心をくすぐったのが良かった」。期待以上の活躍を見せたヒーローは「強い気持ちだった」と声を弾ませた。
 福井は七月七日の三回戦で大分トリニータ(J1)と対戦する。 (谷出知謙)
 ◇県勢の成績
 ▽2回戦
福井ユナイ 2 0−1 1 ヴァンフォ
テッドFC   2−0   ーレ甲府 

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