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34年前 暴走族取り締まり中殉職 福久町の事故現場 東署員が冥福祈る

2021年6月10日 05時00分 (6月10日 10時54分更新)
事故現場で献花する久田悦弘署長=金沢市福久町で

事故現場で献花する久田悦弘署長=金沢市福久町で


 三十四年前に暴走族の取り締まり中に殉職した警察官の慰霊式が、金沢東署と金沢市福久町の事故現場で営まれ、署員が冥福を祈った。金沢東署の故中一郎警部補=享年二十二=は、一九八七(昭和六十二)年六月六日、福久町の国道8号を時速七十キロで走っていた暴走族の車両にはねられて即死した。
 署であった式では、署員たちが一分間黙とうをささげ、故人をしのんだ。久田悦弘署長は「警察は県民の生命と財産を守るとりで。自分自身や同僚が被害者にならないよう、一人一人が当事者意識を持ってほしい」と話した。その後、現場に移動して献花した。
 式に先立ち、同市東蚊爪町の県運転免許センターで、交通事故の当事者や署員が現場で新たな事故に巻き込まれる被害を防ぐ対応訓練も実施。地域課と交通二課の計二十二人が、赤色灯などで素早く道路規制をする手順や反射材の光り方を確認した。(西浦梓司)

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