「池江璃花子が五輪日本選手団の旗手候補」に五輪経験者の鈴木明子さん「次の日に競技…負担を背負ってほしくない」
2021年6月9日 11時36分
元フィギュアスケート五輪代表の鈴木明子さん(36)が9日、レギュラーを務めるメ~テレの情報番組「ドデスカ!」に生出演。競泳の池江璃花子選手(20)が東京五輪選手団の旗手候補に浮上している件について「負担を背負ってほしくない」と心配した。
鈴木さんは2010年のバンクーバー、14年のソチ五輪に出場したものの、開会式には出たことがなく、閉会式のみに出席。そのため「選ばれたらすごく名誉なこと」としつつ「やはり待機時間が長かったりとか、セレモニーまでかなり時間がかかるんですよね」と拘束時間の長さを懸念した。
池江は白血病を患い、一時競技生活を離れて治療に専念。以降は驚異的な回復を見せ、日本代表入りした。鈴木さんはそういった事情を考慮し、「次の日に競技を控えていて、そこで負担を背負ってほしくない」と池江の体調面を心配。「競技以外の部分で池江選手がいろんなことを背負わなくてもいいよう、なるべく考えてあげたいなと思いますね」と万全の状態で競技に臨めることを期待した。旗手は7月6日の結団式・壮行式までに決まる見込みだ。
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