本文へ移動

3中学統合 勝山高敷地内に新設 27年春開校目指す 

2021年6月9日 05時00分 (6月9日 10時12分更新)
再編統合した新中学校の校舎イメージ図

再編統合した新中学校の校舎イメージ図

 市教委が計画案策定、公開
 勝山市内の三中学校を一校に統合する再編問題で、市教委は計画案を策定し八日、公開した。統合後の新中学校は勝山高校敷地内に新設し、二〇二七年四月の開校を目指す。
 再編計画は〇四(平成十六)年度から本格的な協議が始まり、一九年度に市の中学校再編検討委から「高校併設で中高連携を進めるべきだ」との答申を受けた。今年二月には県から中高の併設や連携の方針が示され、計画案を策定した。
 計画案では、少子化が進む中、高校と連携することで、特色ある教育を進め魅力向上を図るとしている。中学校建設地は高校敷地内に三案を示し、高校の施設も共用して連携を深める。
 三中学校制では二六年度以降に一学年一学級の学校が発生する状況だが、統合により二七年度は四百七十人規模となり、三学年で十六学級を見込む。
 新中学校は四〜五階建てで、体育館やグラウンドは高校や市有施設を活用する。勝山高校も大規模改修を予定していることから、中高共用の音楽室など、県と市の共同整備も検討する。
 今後、市民から意見を募るとともに、七〜八月に市長と語る会や三中学校区での説明会を開催。計画案を修正し、二二年三月定例市議会での計画決定を目指す。同年四月から開校に向けた部会設置などの準備を進め、二四年着工、二六年内の完成を見込む。
 八日に開かれた市議会全員協議会で梅田幸重教育長は、市立中と県立高の連携について「地域の子が地域で学ぶことが望ましいという県の考えに市教委としても賛同している」と述べた。
 市教委は計画案への意見を手紙やメールで募っている。市教委教育総務課=〒911−8501 勝山市元町一の五の六、電0779(88)8111、メールeduc@city.katsuyama.lg.jp (平林靖博)

関連キーワード

PR情報