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全米女子OP制覇で”ライフチェンジ” 笹生優花「ポポフ・ルール」で米ツアー5年シードに【武川玲子コラム】

2021年6月9日 06時00分

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◇武川玲子 米ツアー見聞録
 メジャー勝利は「ライフチェンジ(人生が変わる)」と言われる。今月に20歳を迎える笹生優花。女子ゴルフの最高峰、全米女子オープンでメジャー初制覇を遂げると、すぐさま米LPGAツアーメンバーとなる権利を行使した。翌週から即参戦でき、来年から5年間のシード権を得た。
 5年シードと聞かされた笹生は驚いて「ほんとに!? 5年?」と何度も聞き返した。実はこれ、今年から変更された新しいルール。昨年まで5年の恩恵を受けられるのはメンバーだけで、メンバー外は勝っても2年に限られた。
 変更の理由は米下部ツアーのメンバーだったソフィア・ポポフ(ドイツ)が昨夏のAIG全英女子オープンで優勝したことにある。ポポフは米LPGAツアーのメンバーではなかったため、2年シードしか得られなかった。このニュースに男子プロたちが騒いだ。特に欧州勢が反応し、イアン・ポールター(英国)は「最も素晴らしい勝利が最悪の出来事になった」とツイートし、ルール変更を求める声を上げた。
 同様のことは過去にもあった。2年前の全英女子は渋野日向子が勝ったし(渋野はその権利を行使しなかったが)、14年、15年にもメンバ...
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