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中日・柳まさかの7回途中5失点今季2敗目「ボールを思ったようにコントロールできませんでした」

2021年6月9日 06時00分

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交代を告げられ、マウンドを降りる柳(中央)

交代を告げられ、マウンドを降りる柳(中央)

 「交流戦男」が打たれた。中日の柳裕也投手(27)は8日、楽天との交流戦(楽天生命パーク宮城)に先発し、6イニング1/3を8安打5失点で今季2敗目を喫した。初めて登った敵地マウンドが合わなかったのか、今季自身ワーストの4四死球も記録。2019年から5戦5勝、その間の防御率0・69と交流戦では無双だった右腕が“アウェーの洗礼”を受け、思い入れのあった杜(もり)の都での登板は悔いが残る結果となった。チームは2―5で敗れ、交流戦首位の座を楽天に譲った。
 初めてのマウンドに四苦八苦した。今季交流戦で防御率0・00の先発・柳が今季ワースト4四死球、7回途中で降板して5失点も今季ワースト。「ボールを思ったようにコントロールできませんでした」。交流戦3戦目で初失点し、連続無失点イニングは25でストップ。チームは首位の座から引きずり降ろされた。
 パ・リーグ首位のイヌワシ打線と、初体験マウンド。特徴は把握できても、攻略はできなかった。前日練習でプレートに足を乗せると違和感を覚えた。イメージと捕手の位置がマッチしない。投球してから別のメニューをこなし、再度マウンドへ向かっておかわり投球。「練習できてよかったです」。ひと晩考えて、試合開始を迎えた。
 なかなかリズムをつくれない。走者を出し、セットに入る。捕手・木下拓からプレートを外す指示を何度も受けた。5回1死三塁ではプレートを外し、直後に鈴木大に右前適時打を許す。直後の浅村には今季初の死球。速球を左上腕部に当てた。島内への四球で1死満塁。岡島にチェンジアップを捉えられた。
 「低めを見逃されて、自分のカウントに持ち込めませんでした。得点圏でうまく打たれました」。打線が奮わなければ、投球は窮屈になる。阿波野投手コーチは「粘り負けのような形。力みから、決めたいボールで決められなかった部分もあると思う」と分析した。

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