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ボールペンのデザイン 浜松の「UOデザイン事務所」国際賞

2021年6月9日 05時00分 (6月9日 10時30分更新)
サクラクレパスの水性ゲルインキボールペン「Ballsign iD」

サクラクレパスの水性ゲルインキボールペン「Ballsign iD」

  • サクラクレパスの水性ゲルインキボールペン「Ballsign iD」
  • 「レッドドット・デザイン賞」を受賞した松田優さん(左)と谷雄一郎さん=浜松市中区の「UOデザイン事務所」で
 浜松市中区の「UOデザイン事務所」がデザインしたサクラクレパス(大阪市)の製品が、国際的なプロダクトデザイン賞である「レッドドット・デザイン賞」を受賞した。デザインした松田優さん(35)と谷雄一郎さん(34)は、静岡文化芸術大出身の同級生。二人は「学生時代から目標としていた賞の一つにたどりつけた」と喜びを語った。 (細谷真里)
 「レッドドット・デザイン賞」は、ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンターが主催する。サクラクレパスの水性ゲルインキボールペン「Ballsign(ボールサイン) iD」が、プロダクトデザイン部門に選ばれた。
 ボールペンは、少しずつ色味が異なる六色の黒インキが特徴。軸は従来円形のデザインが多いが、六角形で、うち二つの角を丸くした独自の設計にした。松田さんと谷さんは「ペンの持ち方にはそれぞれクセがある。3Dプリンターで二十種類ほど試作し、誰もが持ちやすいような形を追求しました」と話す。
 松田さんは「見た目と機能美が両立したデザインに仕上がったので、正直自信はありました」と振り返る。今後について「うちの事務所は小規模ながら、中小企業から大企業まで幅広い規模の仕事を受けられることが強み。受賞をきっかけに、より仕事の幅を広げていきたい」と意欲を見せた。

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