本文へ移動

交通安全標語 毛筆で訴え 高岡高書道部員 啓発に一役

2021年6月9日 05時00分 (6月9日 10時17分更新)
気持ちを込めて交通安全標語を墨書する部員たち=高岡高で

気持ちを込めて交通安全標語を墨書する部員たち=高岡高で

信号機なし横断歩道停止率 全国ワースト4位

 高岡高校の書道部員たちが、交通安全の標語を毛筆で書き、事故防止の啓発に一役買った。県内は信号機のない横断歩道で歩行者がいた場合の車の停止率が全国ワースト4。高岡署は高岡市内の商業施設に墨書の標語を掲示し、市民に訴える。
 部長の神保安希(あき)さん(二年)ら九人が参加。同署交通課の苅籠(かりかご)純一企画係長が日本自動車連盟の二〇二〇年調査で県の停止率が10・7%と、前年に続き全国四十四位だったことを説明し、「文字の力でドライバーに訴えるメッセージをお願いしたい」と呼び掛けた。
 生徒たちは事前に「止まろう横断歩道 広げよう思いやりの心」「ランドセル 見守るあなたと横断歩道」など自分たちで考えた標語を用意。気持ちを込めるように丁寧に筆を走らせ、約二十枚仕上げた。神保さんは「これを見て止まろうと思ってくれるとうれしい」と話していた。
 署は県内一斉の停止率向上のキャンペーンが行われる十五日、市内の食品スーパーで生徒たちと一緒に標語を張り出す予定。 (網信明)

関連キーワード

PR情報