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コロナワクチン 私は大丈夫? (下)

2021年6月8日 05時00分 (6月8日 17時14分更新)
 基礎疾患のある人らが、新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける上での注意点を紹介するこの連載。今回は、腎臓病・糖尿病と血液疾患の患者、妊婦、そして1度目の接種後に強い副反応が出た人という四つのケースについて聞いた。

【腎臓病・糖尿病の人へ】


名古屋大病院腎臓内科教授 丸山彰一さん 投薬により注意必要



 腎臓病の患者は病原体から体を守る免疫機能が下がっている。新型コロナに感染、発症すると重症化しやすく、現場で診ていても治療が長引く傾向を感じる。
 ぜひワクチンを接種してほしいが、ネフローゼ症候群などで免疫抑制剤リツキシマブを使っている場合はタイミングに注意が必要。抗体をつくる細胞を減らす作用があり、ワクチンの効果が弱まる可能性があるからだ。リツキシマブを投与中、または投与する予定があるときは、主治医と相談してほしい。
 腎臓病が進行し、透析治療を必要とする人は国内に約三十四万人。腹膜透析もあるが、血管から血液を採り、機械で尿毒素を除去してから体内に戻す血液透析を受けている人が大半だ。その場合、血液が出入りするための「シャント」を腕などにつくっている。接種の副反応で腫れや痛みが出る可能性があるため...

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