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築100年超の古民家がサテライトオフィスに 湖西・新居町

2021年6月8日 05時00分 (6月8日 05時01分更新)
オフィスとなった古民家の中庭で談笑する(右から)平松宏城さん、鈴木康史さん、永積紀子さん=湖西市新居町で

オフィスとなった古民家の中庭で談笑する(右から)平松宏城さん、鈴木康史さん、永積紀子さん=湖西市新居町で

 湖西市新居町の新居関所前にある築百年超の古民家が、東京で持続可能なまちづくりを提案する都市コンサルティング会社のサテライトオフィスに生まれ変わった。新型コロナウイルスの感染収束を待って本格始動する。テレワークの拠点にとどまらず、今後は古本店やカフェといった、地域資源を生かした住民交流の場としても整備していく。 (鈴木太郎)
 入居するのは東京都千代田区の「ヴォンエルフ」。環境に配慮した都市開発や植栽管理の助言や調査研究を手掛け、東京、大阪に次いで三カ所目の拠点となる。物件は木造二階建ての二棟で、延べ約百八十平方メートル。社員向けに執務、宿泊スペースを設け、最大七人が長期滞在できるようにした。
 地域に開けた場とするため、隣の駐車スペースや中庭も活用しつつカフェや古本店としても整備し、感染状況が落ち着き次第開業する。定期市を開き、捨てられるはずだった規格外の果実や海産物といった地元資源の活用も考えている。
 平松宏城社長(60)は浜松市出身。東日本大震災による都市の混乱やインターネットの発達を受け、都市と地方の多拠点生活を考えるようになった。三年前に体調を崩したことをきっかけになじみの浜名湖...

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