【ビーチバレー】五輪男子代表決定戦 最有力の石島雄介&白鳥勝浩組ら4強へ「一戦一戦集中したい」
2021年6月5日 19時08分
ビーチバレー男子の東京五輪男子代表決定戦が5日、タチヒビーチ(東京都立川市)で始まり、4強が出そろった。最有力候補の石島雄介(37)、白鳥勝浩(44)組=トヨタ自動車=は、土屋、池田組を2―0のストレートで下した。
室内バレーで北京五輪出場の実績を持つ石島と、北京、ロンドンの五輪2大会に出場したビーチを知るベテラン白鳥のコンビ。2019年のペア結成から国内大会での躍進が目立ち、この日も白鳥の冷静な試合運びと石島の強打で相手を退けた。
コロナ禍の影響で大会開催が2週間延びたが、「前の試合でできていないところがたくさんあって、そういうところを詰めていけた。有意義に過ごせました」と白鳥。石島は次戦に向けて、「白鳥選手が僕を救ってくれているので、感謝しかない。白鳥選手のために一戦一戦集中したい」と意気込んだ。
今大会はランキング上位の6チームが参加。6日の決勝で勝ったペアに開催国枠での東京五輪出場権が与えられる。
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