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「進路はプロ一本」強肩強打の小松大谷・東出直也に中日・音スカウト「フットワーク良い」【北信越高校野球】

2021年6月5日 17時42分

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2安打1打点と気を吐いた小松大谷の東出直也捕手

2安打1打点と気を吐いた小松大谷の東出直也捕手

◇5日 春季高校野球北信越大会1回戦 新潟産大付3―2小松大谷(ハードオフ新潟)
 春季北信越大会が開幕した。小松大谷(石川)はプロ注目の3番・東出直也捕手(3年)が2安打1打点と奮闘したものの、新潟産大付に2―3で敗れた。高岡第一(富山)は新潟明訓に0―7で7回コールド負けした。6日の準決勝は新潟明訓―新潟産大付、松商学園(長野)―敦賀気比(福井)の顔合わせで行われる。
 小松大谷のプロ注目・東出直也捕手(3年)が、厳しい表情でベンチ裏に引き揚げてきた。
 「(相手打者が)逆方向を狙っているのに気付くのが遅れた。ミスをすると勝てる試合も落とす。それが分かった」。2点のビハインドを追いつきながら、7回に勝ち越されて1点差負け。責任を背負い込むように敗因を語った。
 自身は1点を追う5回2死一、二塁で内角直球を左前へ運ぶ同点打。9回にも2死一塁で左前打を放ち、意地を見せた。守備でも3回無死一塁で、相手が試みた送りバントが目の前で弾むと素早く二塁送球して併殺。攻守で見せ場はつくった。
 「進塁阻止は常に狙っている。刺せたのは良かった」。1年時からマスクをかぶり、2年前の夏の石川大会決勝・星稜戦で奥川(現ヤクルト)に2三振。甲子園を逃した。「あんなに悔しい試合はない。成長のきっかけを作ってくれた」。攻守のバランスが取れた捕手として、プロから注目されるまでになった。
 中日・音スカウトは「春先に見たときより、フットワークが良くなっている」と評価する。音スカウトの計測で、イニング間の二塁送球は1秒85。新潟までのバス移動の際や宿舎で野村克也さんの本を熟読するなど、研究熱心な一面もある。
 「進路はプロ一本で考えている」と東出。悔しさを最後の夏の原動力にする。

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