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ダルビッシュ「松ヤニ使ったことない」チート疑惑を真っ向否定 もし使ったら4シームは3000回転超え?

2021年6月5日 13時03分

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パドレスのダルビッシュ(AP)

パドレスのダルビッシュ(AP)

 パドレスのダルビッシュ有投手(34)が5日、自身のツイッターを更新。一部のSNS上のユーザーから指摘された“チート(ずる)”疑惑について真っ向から否定した。
 ダルビッシュは3日(日本時間4日)のメッツ戦で6回途中2失点と好投して今季6勝目。横に滑るように曲がる150キロ超えの変化球を操るなど危なげない投球をみせた。その試合後、ツイッター上では試合中にグラブの中を触るしぐさをするダルビッシュの動画が引用され、ボールが指に引っ掛かりやすくなる物質の使用を指摘するかのようなツイートが注目を集めていた。
 ダルビッシュはこのツイートを引用した質問に「何回も言っていますが松ヤニは使ったことないです」と不正行為はしないと断言した。日本のプロ野球を含めて、公認のロジンバックを使用することは認められているものの、投手がボールに異物をつけることは野球規則で禁じられている。
 一部でチート疑惑の根拠の一つとして挙がっているのはシーズンごとの投球のスピン量で、全投球の平均回転数は2019年の毎分2517回転から21年には2678回転に上昇している。
 ダルビッシュはこの指摘に「単純にスピン量が多いスライダー、カッターを多投しているから」と説明。実際にMLB公式データ解析システム「スタットキャスト」によると、全投球に占める直球の割合は19年の26・8パーセントから今季は18.4パーセントに下降。代わりに回転数が直球より多いスライダーとカットボールの割合は50.3パーセントから61.3パーセントに上昇している。
 直球の毎分回転数に限れば19年の2529回転から今季は2561回転と大きな変化はなく、スライダーとカットボールの投球割合が増えたことが全投球の平均回転数を引き上げているようだ。
 「ちなみに自分が回転数を増やす物質をつけたら4シームは常に3000回転超えると思いますね」と付け加えたダルビッシュ。今季はここまで6勝1敗、防御率2.25と安定した投球をみせている。チート疑惑が出るのも一流投手の宿命なのかもしれない。

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