リアル二刀流・大谷翔平、5回まで8K! うち5個がスプリット 「前回登板より鋭く、直球もより切れを増している」
2021年6月5日 12時29分
◇4日(日本時間5日) MLB エンゼルス―マリナーズ(アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平選手(26)はマリナーズ戦に「2番・投手」で先発登板。指名打者を解除して打線にも入る今季5度目の“リアル二刀流”となった。試合は5回終了時点でエンゼルスが3―2とリードしている。大谷は5イニングを4安打2失点、8奪三振。打っては3打席で遊ゴロ併殺打、四球、遊ゴロ。
中継局BSウエストは試合前、大谷のスプリットに注目。今季は被打率0割4分1厘(49打数2安打)、34奪三振(K)の“無敵状態”だと指摘し、グビザ解説者はこの日のカギを「スプリットを生かすためにも、直球の低めへの制球が大事になります」と語った。
この日も、5回まで8Kをマークしたうち5個がスプリット。同解説者は5回、「きょうの大谷はスプリットの変化が前回登板より鋭く、同様に直球もより切れを増しているように見えます」と、うれしそうに語った。
また、同局が他に注目したのは今季の「カウント2ストライクでのK率」。宝刀スプリットの存在もあり、大谷の64・1%は、メジャー全体(6先発以上)で2位。ちなみに、1位はデグロム(メッツ)の71・9%、3位はバーンズ(ブルワーズ)の63・3%となっている。
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