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RSウイルス、県内流行 5月末報告最多、乳幼児中心に呼吸器疾患 

2021年6月5日 05時00分 (6月5日 09時41分更新)
 通常は秋から冬にかけて乳幼児を中心とした呼吸器疾患を引き起こすRSウイルス感染症が、県内で4月から流行している。県によると、今年第21週(5月24〜30日)の報告数は、調査が始まった2003年以降、最多を記録。当面は流行の継続が予想されるとして、注意を呼び掛けている。
 県が発生動向を調査している百八十二カ所の医療機関で、一カ所当たりの報告数は、第二十一週が三・七九人。第二十週(五月十七〜二十三日)の一・八六人から倍増した。これまでの最多は、一七年の第三十七週(九月十一〜十七日)の二・七七人だった。
 二〇年は流行がなかったが、今年は全国的に春から感染が拡大している。通常と感染時期がずれている理由は分かっていない。せきによる飛沫(ひまつ)感染や、手指や物を介した接触感染が考えられるが、ワクチンがないため、県は手洗いやマスクの着用、おもちゃなどの消毒を推奨している。
 RSウイルスは、二〜七日の潜伏期の後、せきや鼻水、発熱などの症状が現れる急性呼吸器感染症。三歳以下の乳幼児では、気管支炎や肺炎を引き起こすことがあり、生後六カ月未満の乳児や呼吸器・循環器に基礎疾患がある子どもが感染すると、重篤...

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