最終決定戦に挑む内村航平「自分の演技しか考えていない」研ぎ澄まされた演技で種目別の五輪代表をつかむ
2021年6月4日 21時31分
体操の全日本種目別選手権(5~6日、群馬・高崎アリーナ)は4日、公式練習を行い、主要選手が記者会見。東京五輪での4大会連続五輪代表を目指す内村航平(32)=ジョイカル=は「自分の演技しか考えていない」と、個人1枠を懸けた最終決定戦に挑む闘志をみなぎらせた。また「技は考えなくても成功するレベルまで研ぎ澄まされている」と続け、新調整法でこの大会にピークを合わせてきたことに自信を見せた。
4月から跳馬のスペシャリストで8歳下の米倉英信(徳洲会)との熾烈(しれつ)な代表争いを展開。ここまでの3戦はミスのない演技でいずれも15点台の高得点をマークして“鉄棒のスペシャリスト”健在をアピールしている。「自分の持ち味を出し、精度を上げてきた着地を止めて、満足いく演技ができればいい」。その先に五輪への道が開くと信じている。
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