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コロナワクチン 県の集団接種19日から 福井2カ所に開設 12日予約受け付け開始

2021年6月4日 05時00分 (6月4日 09時49分更新)

 県は三日、新型コロナウイルスワクチンの接種を早めていくため設けるとしていた独自の集団接種会場について、福井市の二カ所に開設すると明らかにした。商業施設「エルパプラス」(大和田町)は十九日から毎週土・日曜日、ふくい健康の森にある「県民健康センター」(真栗町)は六、七月に計四日間、会場とする。両施設とも一日最大三百回の接種に対応する。六月十二日から県のホームページで予約を受け付ける。(山本洋児)
 杉本達治知事が県庁で臨時記者会見を開き、説明した。住民へのワクチン接種は市町が担っているが、県営の集団接種会場も稼働させて「県民全体のワクチン接種を少しでもスピードアップする」(杉本知事)ことを目指す。
 対象は市町から接種券が発行された県民。一回目を接種済みの人は対象外となる。予約は一、二回目を同時に受け付ける。
 エルパプラスは三階のホールを使い、高齢者だけでなく、今後接種開始になる六十四歳以下の人も含め「県全体で接種のめどが立つ時期までは続けたい」という。県民健康センターは六月二十六、二十七日と七月二十四、二十五日に開設する。予約と接種の詳細な時間は後日、公表する。
 会場には当初、接種場所を二カ所設けるが、エルパプラスは今後、増やす可能性がある。使用するワクチンは米モデルナ製で、一回目と二回目の接種間隔は四週間。キャンセルが出た場合は、会場の従事者らに接種していく。
 杉本知事は政府が六月二十一日から、職場や大学での「職域接種」を始めることを踏まえ、エルパプラスの会場を平日に限り企業に開放する考えも示した。
 県営の集団接種会場を巡っては、県が五月補正予算で関連経費として一億円を計上。国が七月末の完了を目指す一般高齢者への接種で、目標の達成が最も厳しい福井市を中心に検討していた。

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