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64歳以下接種、中部でも 持ち味、工夫で先行

2021年6月4日 05時00分 (6月4日 05時01分更新)
新型コロナウイルスワクチンが入った注射器

新型コロナウイルスワクチンが入った注射器

 新型コロナウイルスのワクチン接種を高齢者だけでなく、六十四歳以下にも拡大する動きが中部地方の自治体でも広がっている。高齢者の接種を効率的に進めた愛知県日進市と同県豊山町は十三日にも実施する見通し。大学病院や研究機関に近い「地の利」を生かす同県大府市は十五日にも開始できそうだという。他に、人口が少ない中山間地の自治体も先行している。(栗山真寛、八重樫智、山谷柾裕)
 「接種券を小出しに毎日発送したこと、会場を午前中から土日祝日も開けていることが役立った」。日進市健康課の松浦理早課長は、六十五歳以上への接種が混乱なく進んだ理由を明かす。予約が集中しないように、四月十二日から九十歳以上に限定して一日千通ずつ券の送付を開始した。その後、五歳刻みで年齢を下げて送っており、七割近くが予約を済ませた。
 市は今月二日、六十四歳以下を対象に高齢順に券の発送を始めた。第一陣は十三日に市内の民間病院で接種を受けられそうだという。十六〜六十歳で基礎疾患がある人には優先接種の受け付けを五月二十六日に始めており、既に五百人ほどが申し込んだ。今月中旬から接種券を発送する。
 豊山町は高齢者の接種枠に余りが出たため、十...

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