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女性割、時代遅れ? 映画館「性別限定プラン」見直しも

2021年6月4日 05時00分 (6月4日 05時01分更新)
レディースデーの割引が表示されている映画館のチケット売り場=東京都内で

レディースデーの割引が表示されている映画館のチケット売り場=東京都内で

 水曜日の映画館といえば「レディースデー」。TOHOシネマズは7月14日から、女性向けのサービスを見直し、男女問わず割り引くことにした。より多くの人が安く、映画を楽しめるのだから大変ありがたいことだ。だが、すっかりおなじみになっていたサービスを改める理由は?(大平樹)
 「経緯や理由は答えられません」。広報担当者はぴしゃりと言った。千九百円の鑑賞料金を千二百円に割り引くTOHOシネマズのレディースデー。見直す狙いやいきさつを広報担当者は答えず、「誰もがお得に映画を見てもらえるように設定した」とだけ説明した。

80年代に導入か

 レディースデーは多くの映画館で採用され、TOHOシネマズでは、遅くとも一九九九年に前身の会社が始めていたという。その起源ははっきりしない。日本社会情報学会に出された研究論文では、八〇年代初頭に複数の成人映画館で導入され、九〇年代にシネコンが増えるとともに定着したという。
 ただ、今は「女性向け」「男性向け」というサービスには厳しい意見がある。そういった世の流れが今回の見直しに影響していないだろうか。
 「性差別や性的マイノリティーにどう向き合うかは、映画界の関心事だ。製作...

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