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滑らか書き味、金属製つけペン人気 美濃の加工業・シオンが開発

2021年6月3日 05時00分 (6月3日 11時43分更新)
開発した金属製のつけペンを手に持つ山田社長。斬新なデザインが目を引く=美濃市御手洗のシオンで

開発した金属製のつけペンを手に持つ山田社長。斬新なデザインが目を引く=美濃市御手洗のシオンで

  • 開発した金属製のつけペンを手に持つ山田社長。斬新なデザインが目を引く=美濃市御手洗のシオンで
  • 書き心地は滑らかで、インクを1回つけるとハガキ1枚は簡単に書ける=美濃市御手洗のシオンで
 美濃市御手洗の金属加工業シオンが昨年十月に開発した金属製のつけペン「DRILLOG(ドリログ)」が注目を集めている。ペン先と軸合わせて約三万円と高額だが、滑らかな書き心地と独創的なデザインが文具愛好家の中でひそかな人気を博す。四月には、市のふるさと納税の返礼品にもなった。 (秋田耕平)
 特殊ステンレスでできたつけペンはガラスペンと同じように、インクをペン先につけて使う。一度インクをつけると、はがき一枚は十分に書くことができる。
 ペン先には深さ〇・五ミリの溝が縦と斜めに彫られ、インクが垂れ落ちることはない。金属製だが、ペン先が紙に突っかかることはなく、書き味もスムーズ。線の太さも一定だ。細字の〇・五ミリと中字の〇・八ミリをそろえる。
 「技術はもちろん、デザインが良くないと手に取ってもらえない」という山田健社長(58)の考えもあり、一見文具とは思えない斬新なデザインが目を引く。金属棒のような単純なデザインもあるが、らせん状や薄い円盤をいくつも組み合わせた軸などさまざま。ペン先が二つ装着できる軸も含め、八種類ある。デザイナーが監修したが、意匠は全て同社の職人が考えた。
 近年、文具業界ではガ...

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