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東京湾カサゴ、ドジョウ餌で大型狙える 久比里の「巳之助丸」から出船

2021年6月3日 05時00分

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30センチ近い大型も交じるぞ〜

30センチ近い大型も交じるぞ〜

  • 30センチ近い大型も交じるぞ〜
 東京湾口・久里浜沖のカサゴ釣りが絶好調スタート! タックル、仕掛け共にシンプルなこの釣り、オモリも軽く餌はサバの切り身(サバ短)がメインだから「虫餌が苦手で」「コマセの臭いが…」なんて方でも心配ご無用、子ども連れやビギナー向けとしても最適な釣り物だ。そうそう、餌といえば今回紹介する久比里の巳之助丸は「ドジョウカサゴ」発案の船宿。今季も餌のドジョウは入荷済みだから大型狙いにも事欠かないぞ。 (中日釣ペン 粕川晃)

◆千葉県側の竹岡沖へも

 <釣り場&概況> 巳之助丸が狙っているのは、平作川を下り海に出てからほんの数分の久里浜沖と、東京湾を横断した(航程約20分)千葉側の竹岡沖。水深は共に10〜15メートルほどと既に盛期に近い浅場での釣りとなっている。
 カサゴ釣りは岩礁帯を狙うことも多いが、東京湾内では砂泥底にツブ根が点在するようなポイントがほとんどで根掛かりは少なく、したとしても大抵はオモリを取られることなく外れるので、慣れない人にも釣りやすい釣り場といえる。
 釣果は連日トップ50〜60匹と好釣そのもの。「今年も湧きがいいよ」と臼井美喜男船主も太鼓判の釣れっぷりだ。これから夏場に掛けてが最盛期で数は今後もっと伸びると思われる。型は大中小の交じり。18センチ級がレギュラーサイズで25センチを超える大型も釣れている。
 12、13センチのチビカサゴも針掛かりしてくるが、「来年以降のお楽しみ」とリリースしてあげよう。水圧変化に弱いカサゴだが、釣り場の水深が浅いため、逃がしてあげれば、ほとんどが元気に海底に潜っていく。

◆ドジョウ餌もサバ餌も付け方に注意 着底後はオモリで海底トントン小突く

 <釣り方> まずは餌付け。上の針にはドジョウ、下の針にはサバ短を刺す。両方ともサバ短でも良いが、ドジョウは海中で青白く怪しく光り、特に大型が食ってくるので、慣れない人も極力使うことをオススメする。
 ドジョウは生きた状態で配られるが、床にたたきつけてから、下口から上口へとハリを刺す。これは餌付けが容易になることもあるが、生きたドジョウが海中で死ぬと赤く変色し食いが落ちるからだ。
 サバ短は端中央に針を刺す。これを怠ると海中で餌が回転しハリスにヨレが加わり食いが悪くなる。針を刺す向きは人それぞれだが、私は基本的に腹側の白い方の身肉側から針を刺す。腹側の皮の方が丈夫なのと、ハリ先が皮側に出ていることで身肉をすくって餌がダンゴ状態になることが少ないからだ。好みでもあるが「端っこの中央に」だけは忘れないように。
 なお、サバ短がやや大きい場合はハサミでカットしチューニングするとアタリも多く、針掛かり率もアップするので、余裕があったらやってみよう。
 釣り方は至って簡単。仕掛け着底後、オモリで海底をトントンと小突いて釣っていくだけ。
 根掛かりは少ないので、オモリを海底に着けっぱなしで糸をたるませ気味の方が食いは良かったりするが、オマツリの原因にもなるので10秒に1回くらいは軽くオモリを持ち上げトン、トンと底を確認するように動かす。
 アタリはコツコツ、ブルブルと活発だが、ベラが食っている場合もあり早アワセをしても針掛かりしないことが多い。
 アタリが出たら食い込ませるイメージで竿先を少し送り(下げ)、2、3秒待ってからゆっくりと竿を聞き上げ、「ゴツゴツゴツ!」と針掛かりが確認できたらリールを巻けばいい。

◆市販仕掛けでOK 針外しに小型ペンチ

 <釣り具&仕掛け> 竿は、やや先調子気味のライトゲームロッドがベストだが、硬調キス竿や軟調カワハギ竿など小物竿全般で対応できる。仕掛けは図のような胴突き2本針。針は飲み込まれることが少なく根掛かりもしづらいムツ針か、掛かりの良い丸セイゴ系をお好みでチョイス。特にこだわりがなければ市販品の仕掛けで十分だ。

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