LGBT法案見送り『合意』発言に立民・枝野幸男代表、異議あり 「『合意』の事実はありません」
2021年6月2日 22時16分
LGBTなど性的少数者に関する「理解増進」法案について、自民党の下村博文政調会長が2日の記者会見で、自民、立憲民主両党の国会対策委員長間で、法案の今国会提出見送りを合意したと発言したことに対し、立民の枝野幸男代表は「『合意』という事実はありません」と自身のツイッターで反論した。
枝野代表は「立憲民主党の立場は『議員連盟でまとめた案で速やかに成立を期すべき』というもので変わりありません。自民党から断念するとの通告を受けたにすぎません。自党をまとめられなかったことに、他党を巻き込まないでいただきたいと思います」と合意はないと主張。自民側を批判した。
さらに、フォロワーからの「NHKでも下村政調が国対が合意してるって発言報じてるので、安住国対に確認して、正式にコメント出して欲しいです」という問いには「さきほどの私のTweetは国対にも確認した党としての正式なコメントです」と強調した。
自民の下村政調会長の発言と枝野代表の見解が食い違っていることから、事実確認や説明を求める声が相次いだ。
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