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鳥居強右衛門のはりつけ図、修繕・公開へ 大河「どうする家康」へPR

2021年6月3日 05時00分 (6月3日 13時55分更新)
修繕されることになった「鳥居勝商磔殺の図」=新城市の長篠城址史跡保存館で

修繕されることになった「鳥居勝商磔殺の図」=新城市の長篠城址史跡保存館で

 二〇二三年放映のNHK大河ドラマ「どうする家康」に向けて、新城市は戦国時代の「長篠の戦い」の英雄として知られる鳥居強右衛門勝商(すねえもんかつあき)のはりつけ姿を描いた「鳥居勝商磔殺(たくさつ)の図」を修繕し、一般公開を目指すこととなった。ゆかりの寺や長篠城址(じょうし)史跡保存館で所蔵されてきたが、半世紀ほど人目に触れない状態が続いていた。 (山谷柾裕)
 十日開会の市議会で審議される一般会計補正予算案に、市民の寄付金を財源とした七十九万円余の事業が盛り込まれた。
 磔殺図は江戸時代後期に描かれたとみられ、縦三十センチ、横十センチの絹地に着色してある。墓所がある新城市有海の新昌寺で引き継がれてきた。一九五八(昭和三十三)年に市の文化財に指定された後、傷みが激しかったため、しまい込まれ、長らく行方不明だったが、最近になって境内の大掃除で再発見された。市は修繕で裏打ち紙を新調するなどして展示の準備を進める。
 強右衛門は長篠城主・奥平信昌に仕えた足軽。一五七五年、武田勝頼の軍勢に包囲された城を脱出し、岡崎城の徳川家康に援軍を要請するために赴いた帰路で武田軍に捕まった。長篠城近くで「援軍が来る...

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