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ふるさと納税、野洲市も返礼品設定 10月から、近江牛も加える方向

2021年6月3日 05時00分 (6月3日 05時00分更新)
 県内十九市町で唯一、ふるさと納税の返礼品を用意していなかった野洲市が、十月から返礼品を設定する方針を決めた。栢木進市長は昨年秋の市長選で「返礼品を設け、自主財源の確保と市の特産品のPRに努める」と公約の一つに掲げていた。 (松瀬晴行)
 ふるさと納税の制度化に伴い、市は二〇〇八年、市まちづくり寄付条例を制定して寄付を募る一方で「返礼品を競い合うのは、故郷や愛着のある地域を応援するという、制度の本来の趣旨に反する」との理由から、全国で過熱する返礼品を設定しての寄付金集めをしてこなかった。
 集まった寄付は一六年度で百十万円(法人を除き九件)、一七年度で六十一万円(七件)、一八年度で四十五万円(八件)と県内市町の中で最低だった。一九年度は三百四十五万円で最低ではなかったが、件数は七件にとどまった。
 市は寄付者情報の管理や返礼品の発送業務などを、公募型プロポーザル方式で選定した民間事業者に一括委託し、業務の効率化を図る。市内の商工業者らを対象に返礼品についての説明会を開き、品の選定と登録を進める。初年度の寄付目標額は千二百万円。
 ふるさと納税を推進するため、事務にかかる諸経費九百八十五万円余や...

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