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大谷翔平を五輪で見たい!! 「今こそ野球界は大リーガーを派遣する時」 米紙が特集でMLBの“石頭”を批判

2021年6月2日 15時10分

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エンゼルス・大谷(AP)

エンゼルス・大谷(AP)

 米紙パームビーチ・ポストは1日、「今こそ、野球界は五輪に大リーガーを派遣する時だ」の見出しで特集。「国際オリンピック委員会(IOC)が世界的競技にふさわしい待遇をする方法はこれだ」とし、エンゼルスの大谷翔平やトラウト、パドレスのダルビッシュ有(パドレス)らの五輪野球への派遣を訴えた。
 大リーグはバスケットのNBAやアイスホッケーのNHLと異なり、五輪のためのシーズン中断や大リーガーの参加を認めていない。同紙は、新型コロナウイルス流行で2020年の大リーグもシーズンを60試合に短縮し、延長戦はタイブレークを採用したと指摘。時代に応じて柔軟になることの肝要さを学んだ今こそ、競技発展のためシーズンを2週間中断し、大リーガーの五輪参加を認めるべきだと主張した。
 15年MVPのハーパー(ナショナルズ)は、大リーガーが五輪野球に参加しないことを「茶番だ。冗談だろう? 競技を可能な限り拡大させたいと言いながら、2週間分の金が惜しいから俺たちを五輪でプレーさせない」と一刀両断。東京五輪の出場枠を争っている米国代表のソーシア監督も「もし、それ(大リーガーの五輪派遣)を実現できれば、世界中の才能でも、真に国の代表となる」と期待した。
 同紙は「こと五輪となると、野球は真摯(しんし)に受け止められていない」とし、「公開競技だ。メダルを争うスポーツだ。競技から外される。一大会だけ復活し、また外れる。そういうことだ」との見方をされていると批判。さらに「世界的な競技なのに、そのレガシーは恥ずべきものだ。1992年まで公開競技。そこから20年間は正式競技だったが、クリケットや綱引きの愛好家(綱引きは実際に五輪の正式競技だった)に押され、再び棚上げに。今回の五輪は日本が野球に熱狂的だからという理由で正式競技になったが、2024年はまたも消滅する」と伝えた。

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