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<池田健吾の爆釣天国>相模湾平塚沖で好況のマルムギ狙う

2021年6月1日 05時00分

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プラヅノでもコロンとしたマルイカがヒット!

プラヅノでもコロンとしたマルイカがヒット!

 イカ類の中で最もゲーム性が高く人気があるマルイカ。一昔前まではヤリイカ、スルメシーズンの合間のつなぎ的存在で狙うことも多かったが、今ではイカ釣り界最大のスターダムにのし上がったとも言えよう。連日好調に沸く平塚港「庄治郎丸」のマルイカ乗合船にお邪魔。この時季のうれしい相棒(?)ムギイカも交え、両イカの乗りを堪能してきた。 (爆釣天国 池田健吾)

◆最盛期は初夏から ムギとの両狙いも

<概況> マルイカのシーズンは冬場から晩夏までと、かなり長いが、最盛期は浅場に大きな群れで回遊してくる初夏からで、なお一層面白みが増す。
 この釣りの一大フィールドである相模湾では、ちょうどムギイカシーズンと重なるため最近では「マルムギ釣り、またはムギマル釣り」と呼ばれムギイカも一緒に狙うことも多い。

◆一番釣りやすい直ブラ

<タックル紹介> 仕掛けと釣り方は大きく分けて「直結」「ブランコ」「直ブラ」の3種類。ここでは初めての人でも一番釣りやすい直ブラについて説明しよう。
 直ブラとは枝スの短いブランコ仕掛けのこと。誘いも掛けやすくバラシが少ないので初心者から上級者まで好まれている釣り方。
 直ブラに適している竿は8対2調子のマルイカ専用竿かライトタックル竿で、ともに1・8メートルくらいまでのオモリ負荷30〜40号用が使いやすい。
 リールは深場を攻める際は小型電動、浅場では小型両軸リールが使いやすい。道糸はPE1号。
 仕掛けはマルイカ専用のスッテを間隔120センチで枝ス1〜2センチにして5〜6本つけたものを使用する。 
 また、ムギイカが数多く交じる時期にはプラヅノを交ぜた仕掛けも面白い。私のような欲張りな人にはもってこいで、その場合は11センチのプラヅノを交互に挟むようにしたい。
 仕掛け全体のヨレを取るため仕掛け上部にヨリトリングを付けることをオススメする。オモリは40〜50号。
<直ブラ釣法> 仕掛け投入後、着底したら、すかさず空アワセを入れる。着底でピタッと止まったスッテにイカが飛び付くことが多いからだ。
 ここで乗りがなかったら続いて竿を激しくシェイクさせて仕掛けを踊らせてイカにアピール。そしてオモリを海底に着けたままピタッっと静止させてアタリを見る。竿先に変化があったら軽くアワセて巻きにかかる。
 ムギイカも同時に狙う際はマルイカよりも高いタナまで回遊するため通常のイカシャクリで上へ上へ誘ってくる。ムギイカはプラヅノを多用することと高いタナまで誘いを掛けることで釣り方自体はマルイカの狙い方を応用できるので、その日の状況で臨機応変に対応したい。
<タックルデータ>
【竿】 アリゲーター技研 KAIYU LT82−150
【リール】 シマノ カルカッタ F300
【道糸】 ゴーセン DIVER X8 1号
【リング】 ヤマシタ イカ釣 ヨリトリングMサイズ
【モトス】 ゴーセン フロロファイタールーツX4号
【ハリス】 ゴーセン フロロファイタールーツX 2.5号
 ※当日、仕掛けはスッテとプラヅノ両方使用
【プラヅノ】 ヤマシタ カラフル針11センチ、ピッカピカ針8センチ各色など
【スッテ】 ヤマシタ おっぱいスッテ 5−1UVを各色
※ツノの頭にはイメージミックス企画・爆釣オレンジパイプ1センチ切りをかぶせる
【オモリ】 フジワラ スカリー40〜50号

◆水深30メートルの浅場 着底同時にアタリ

<釣行リポート> 5月28日、マルイカファンを乗せた船は平塚港東沖を目指し航程約30分でポイントへ到着。潮回し後すぐに反応が見つかり投入の合図が。水深は30メートルほどと浅く、仕掛け着底とほぼ同時に最初のアタリがきた。
 軽くアワセて巻き上げると、そこには15センチほどのムギイカ2杯と同型のマルイカ。開始から3点掛けとは幸先がいいスタート。案の定、ムギイカ2杯は仕掛け上部のプラヅノに、マルイカは下のスッテに掛かっていた。
 ムギとマルが混在しているポイントでは仕掛けやタナで、ある程度釣り分けることもできるから自分に合ったイカを狙うのもいいだろう。
 ムギイカも大好きな私は狙うタナを少し高めにして、海底から上へ上へ軽くシャクリながら攻めると続いてもムギの2点掛け。マル中心に狙いたいなら、仕掛けはスッテ主体、ムギを数多く狙いたいならプラヅノを交ぜるといい。

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