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<WithD> 新本拠地 北の小さな街の挑戦

2021年6月1日 05時00分 (6月1日 05時01分更新)
日本ハムの新本拠地「エスコンフィールド北海道」について模型で説明する柴清文課長=北海道北広島市役所で

日本ハムの新本拠地「エスコンフィールド北海道」について模型で説明する柴清文課長=北海道北広島市役所で

  • 日本ハムの新本拠地「エスコンフィールド北海道」について模型で説明する柴清文課長=北海道北広島市役所で
  • 新本拠地の建設現場=同市で
 新千歳空港から札幌に向かう途中、北広島駅で電車を降りる。車に揺られること10分弱。住宅街の中に突如、いくつものクレーンと、巨大な構造物が姿を現した。札幌市に隣接するベッドタウン、北海道北広島市のエスコンフィールド北海道。中日が北の大地を踏むのに合わせて、2年後に開業する日本ハムの本拠地の建設現場に足を運んだ。
 「試合がない日も施設は稼働する。公園なのでたくさんの人に遊びに来てもらいたい」。同市ボールパーク推進課の柴清文課長が構想を明かす。場内に設ける温浴施設やレストランは、試合の有無に関係なく来客を待つ。球場周辺も含めた30万平方メートル超の敷地は「北海道ボールパークFビレッジ」として開発。ホテルやキャンプ場、商業施設、さらには住宅を今後20年ほどかけて整備していく計画だ。
 球場の収容人数は現在の本拠地札幌ドームに比べると5000人余り少ない3万5000人。ただ周辺施設も含めれば相当な人出が見込める。人口約6万人の同市にとって一大プロジェクト。本格的に動きだしたのは、チームが北海道移転後、2度目の日本一に輝いた2016年だった。
 球団は札幌市が所有し、野球専用ではなく、使用料も高額と...

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