本文へ移動

歳出、過去最大6728億円 県決算見込み、コロナ対策影響

2021年6月1日 05時00分 (6月1日 05時00分更新)
 県は三十一日、二〇二〇年度の一般会計の決算見込みを公表した。新型コロナウイルス感染症対策により、歳出は一九年度より千三百二十九億円増えて、過去最大の六千七百二十八億円。歳入も六千七百七十二億円(前年度比千三百二十一億円増)で過去最大となった。一方、コロナ対策に伴う支出の多くに国からの交付金を充てたことで、基金残高(財政調整基金、県債管理基金)は三百三十九億円(同十三億円増)を確保した。 (森田真奈子)
 歳入、歳出とも六千億円以上となるのは一九九九年以来二十一年ぶり。歳入、歳出が、それぞれ前年度より千億円以上増えたのも初めて。
 歳入のうち、国庫支出金は約千四百十八億円(同七百五十四億円増)。内訳では、病床確保や医療従事者への慰労金などの緊急包括支援交付金が三百六十三億円、事業者への協力金給付など県独自の施策に充てられる地方創生臨時交付金が百十億円だった。
 県税収入は、法人事業税などの減収により七十億円減り、八年ぶりに減少に転じた。
 歳出の増加額は、中小企業などへの貸付金が四百三十五億円、生活困窮者への貸付金が百八十四億円。防災対策などの経費も百三十三億円増えた。建設事業などに伴う県債発...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

関連キーワード

PR情報