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武井壮 大坂なおみの会見拒否に「賞金の半額返上など、経済的な観点で妥協点も必要ではないか」

2021年5月31日 20時41分

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武井壮

武井壮

 女子テニスの大坂なおみ(23)が開催中の全仏オープンでの記者会見拒否問題について、元陸上選手でタレントの武井壮(48)が31日、フェイスブックで試合以外の露出に協力しないならば、賞金の半額返上など、経済的な観点で妥協点を探ることも必要ではないかとの私案を示した。
 武井は、大坂の発言や反応を踏まえ「心の健康状態が無視されているとのことだが、多くの批判が寄せられている一方、精神的な問題なら仕方ないとする見方もある」と理解した上で、気分の悪い時に会見を強要されるのが嫌だということだとすると、選手は大会の収益システムの一部をボイコットし、利益背反行為になると指摘。
 解決策として「試合後の会見が苦痛でやりたくないと言うことならば、シンプルな解決策として獲得賞金の半額を受け取る契約などを付帯すればいい。返上する賞金はスポンサーに分配して返金、もしくはスポンサーがOKなら他の選手の賞金に分配することでバランスが取れる」と提案した。
 武井はさらに、大会は多くのスタッフの尽力によって運営され、その中で優秀な成績と事前取材やインタビューなどのメディア露出をした選手へのリスペクトとして高額な報酬が設定されているとし、「試合以外の露出に協力しないならば、手に入れるのは名誉のみでもいいはずだ。個人へのスポンサーは獲得できて収入は確保できるし、返上した金額を分配することで大会側の損失も補填できる。誰を責めることもなく、選手の精神状態にも配慮しつつ問題を解決できる」と記した。
 武井は最後に「スポーツが上手い、それだけで手にできる報酬などどこにも無い。理解が足りないと誰かを責めることも大会や記者、メディアを責めることもどちらも不毛な争いだ。ならば、経済的な観点で妥協点を設定すればいい。精神状態などを理由に両者が争う問題ではなく、仕事の作業量と報酬を巡るシンプルな契約の問題であるべきだと思う」と語った。
 フォロワーからは「凄く分かりやすい。プロアスリートは今後、競技スキル以外のものをより一層求められるでしょうね」「ビジネスとしてシビアに成立させれば良い」などの声が寄せられた。

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