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グランアレグリア 史上3頭目の安田記念連覇へ調整順調 ルメールも信頼「前回は楽勝、パワー残った」

2021年5月31日 19時04分

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グランアレグリア

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 春のマイル王決定戦「第71回安田記念」(G1・6日・東京・芝1600メートル)にエントリーした昨年の覇者グランアレグリアが主役の最有力候補だ。2連覇を飾ればグレード制導入後ヤマニンゼファー、ウオッカに続く3頭目。さらに昨年同じステップで挑んだアーモンドアイが果たせなかったG1連勝を達成できるかも注目される。
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 マイルでは無敵のグランアレグリアが、あのアーモンドアイができなかった偉業に挑む。大阪杯4着から挑んだ前走ヴィクトリアマイルは4馬身差の圧勝。今年の3走目に選んだのは中2週での安田記念だった。
 前走についてルメールは「強かった」と振り返ると、牡馬の猛者も集まる春のマイル王決定戦に向けて「安田記念は難しい大変なレース。良い馬がいっぱいいる。改めてトップコンディションが必要です。ただ、前回が楽勝で無理していなかった。パワーがまだ残っている」と期待する。
 この中間は美浦で調整。21日に左前脚の蹄球部を気にするそぶりをみせ、大事を取って翌日は厩舎で1日様子を見たが、23日には問題ないことを確認。26日から坂路入りし、28日には坂路で4F56秒7―13秒4の時計をマークした。
 藤沢和師は「一度使ったあとだから、調整はしやすく順調」と話すと、中間のアクシデントについては「脚の状態は、不安があれば使わないから」と不安を一蹴した。「2歳のころからよく頑張ってきてくれたし、ここも期待している」と高い能力を信頼する。
 ヴィクトリアマイルから中2週での挑戦は、昨年のアーモンドアイと同じ。アーモンドアイはこのグランアレグリアによってG1連勝を阻まれ2着だったが、当時の鞍上だったルメールは「アーモンドアイも昨年負けた」と慎重な姿勢は崩さない。だが「グランアレグリアは走りたいといっている。追い切りもエンジョイしている。彼女は調教は楽だと思っているし、競馬も楽。ずっと走りたいと言っている」と気持ちの充実を2歳から活躍し続ける秘訣(ひけつ)に挙げる。
 安田記念の連覇はグレード制導入後、ヤマニンゼファー、ウオッカに続く3頭目、そして同一年度のヴィクトリアマイル、安田記念制覇は2009年ウオッカ以来。昨年の最優秀短距離馬は、歴史的な名馬への歩みを止めない。

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