記者7人中6人が「大谷翔平」 メジャー開幕から2カ月間のMVP「1世紀以上も誰もできなかった投打」
2021年5月31日 18時58分
米スポーツ誌「スポーツ・イラストレイテッド」は、メジャー開幕から2カ月間のMVPを記者が選ぶ特集記事を掲載した。ア・リーグではエンゼルスの大谷翔平選手(26)に7人中6人の票が集まった。
記事では同誌の記者7人が開幕から2カ月のMVPだと思う選手をア・リーグとナ・リーグそれぞれで選出。ア・リーグでは7人中6人が大谷を選び、そのうちの一人のウィル・ロウ記者は本塁打数と奪三振率で大谷がリーグトップクラスの成績を残していることを説明。さらに「数字以上に、1世紀以上も誰もできなかった投打のバランスを取る難しさも考慮しなければいけない」と理由を説明した。
またトム・バードゥッチ記者は「大谷がやっていることは過小評価されている」と称賛。ステファニー・アプステイン記者も「もし彼がけがをしなければ、これまでのどの野球選手が与えたものより、最も印象的なシーズンになるだろう」と評した。
ア・リーグでは大谷以外にゲレロ(ブルージェイズ)に1票入り、ナ・リーグではアクーニャ(ブレーブス)が3票、ブライアント(カブス)が2票、マンシー(ドジャース)とカステヤノス(レッズ)が1票ずつと票が割れた。
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