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消えゆく新幹線回数券 ネット予約に注力、金券ショップは大打撃

2021年5月31日 05時00分 (5月31日 13時26分更新)
廃止される東海道新幹線の回数券

廃止される東海道新幹線の回数券

  • 廃止される東海道新幹線の回数券
 JR東海は、東海道新幹線のグリーン車、普通車指定席用の回数券の販売を来年三月で終了する。インターネットを使った予約システム「EXサービス」の利用が伸びており、こちらに注力するためだ。一方、新幹線回数券を主力商品に据えている金券ショップは大打撃を受ける。業界団体はネットが苦手な人への配慮を求めるが、「紙からネットへ」の流れは変えられそうにない。 (小西数紀)
■東海道は来春に
 「どこの店も痛いと思いますよ。中にはやっていけなくなる店も出てくるかもしれません」。金券ショップで働く男性が嘆いた。「リニア中央新幹線ができるころには、なくなるかと想像していたが、このタイミングは考えていなかった」
 JR東海が二〇二二年三月で販売を終えるのは、東京−名古屋間のグリーン車、普通車指定席用など計十六区間。二一年三月にも一部区間の回数券の販売を終了しており、これで東京−新大阪間ではグリーン車と普通車指定席用の回数券はすべて姿を消す。
 この区間で二二年四月以降に残る回数券は、普通車自由席用のみ。設定区間も計三十三区間だけとなり、特に「のぞみ」が停車する東京、品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪の各駅を発着地点...

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