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ベラルーシ旅客機、強制着陸 記者解放求め各国デモ

2021年5月31日 05時00分 (5月31日 05時01分更新)
29日、ベルリンで、ロマン・プロタセビッチ氏の解放を求めてデモをする人たち=AP

29日、ベルリンで、ロマン・プロタセビッチ氏の解放を求めてデモをする人たち=AP

 【モスクワ=小柳悠志】ベラルーシ当局が領空を通過中の旅客機を強制着陸させた問題で、空港で拘束された搭乗中の反政権派記者ロマン・プロタセビッチ氏(26)の解放を求めるデモが二十九日、欧米や東アジアなど世界四十以上の都市で開かれた。
 反政権派リーダーのチハノフスカヤ氏はリトアニアでデモに参加し「旅客機の運航を妨げ、記者らを取り締まるのは信じ難い暴挙」とルカシェンコ大統領を非難。自身のツイッターでも「私たちは体制の変化を求め続け、最後には勝利する」と決意を表明した。
 独メディア「ドイチェ・ウェレ」によるとベルリン中心部では三百人以上が参加。反政権派のシンボルになっている白と赤の旧国旗を掲げ「ルカシェンコは退場を」と訴えた。一方、ロシア南部・ソチを訪問中のルカシェンコ氏は、息子とともにプーチン大統領からヨットでもてなしを受け、両国政権の緊密ぶりをPRした。ベラルーシではプロタセビッチ氏が創設したネットメディア「Nexta」などの独立系メディアが弾圧され、無認可デモの中継なども禁じられている。
 一方、欧米など二十一カ国は「報道の自由連合」の声明を発表し、プロタセビッチ氏の拘束を「報道の自由に対...

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