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【川崎】鬼木監督J1最速100勝到達 劇的勝利に「しびれるようなゲームで達成できてうれしい」

2021年5月31日 06時00分

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川崎・鬼木監督=資料写真

川崎・鬼木監督=資料写真

◇30日 J1第17節 川崎2ー1鹿島(等々力陸上競技場)
 首位の川崎は終了間際に元日本代表FW小林悠(33)がゴールを決め、鹿島に競り勝って勝ち点を52に伸ばした。開幕から20戦負けなしはJ1新記録で、昨季から25試合無敗。川崎の鬼木達監督(47)はJ1最速の156試合目で100勝に到達した。
 これ以上ない、ドラマチックな勝利だった。1ー1で迎えた後半49分、その1分前に交代で入ったばかりの小林が試合を決着させた。左からのクロスをゴール前右寄りの位置で拾って左足弾。VARによる確認で待たされたが、得点が認められた瞬間「よっしゃあ」と雄たけびを上げた。
 記録ずくめの1勝だった。開幕から20戦連続不敗とし、2015年に浦和が打ち立てたJ1記録を塗り替えた。加えて鬼木監督がJ1通算100勝を最速で達成。従来の最速記録、現タイ代表の西野朗監督が柏とG大阪で樹立した180試合を大幅に更新し、156戦目で大台に乗せた。
 試合が終わると、ヒーローと指揮官は歓喜の抱擁をかわした。「鬼さん(鬼木監督)の100勝目は絶対に自分のゴールで決めたかった。めちゃめちゃ気持ち良かった」と振り返った小林。鬼木監督は「決めるべき人が決めてくれた。しびれるようなゲームで(100勝を)達成できたことはうれしい」と喜んだ。
 鹿島の相馬監督は11年から12年まで川崎を率いた経歴を持つ。10年から川崎一筋の小林は「まだ頑張っている姿を(相馬監督に)見せられてよかった」と感慨に浸った。
 1993年にプロ選手としてのキャリアを鹿島でスタートさせた鬼木監督も「鹿島には感謝しかない。(100勝を達成した)そういう姿を見せられたのがうれしい」と似たような思いを口にした。
◆20戦16勝
 川崎が開幕から20試合不敗のJ1新記録を達成した。この間、16勝4分け。川崎は前節の引き分けで、2015年・浦和の19試合(13勝6分け)に並んでいた。また、川崎は昨季から25試合不敗(19勝6分け)のJ1記録を更新中。
◆J1最速100勝
 川崎の鬼木達監督は初采配から156試合目のJ1最速100勝を達成(36分け20敗)。これまでの記録は、2004年の西野朗(当時G大阪)の180試合。

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