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智弁学園、大阪桐蔭に”3度目の正直”許さない!プロ注目の前川右京「チーム全員のまとまりでつぶしに」【高校野球近畿大会】

2021年5月29日 20時28分

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智弁学園・前川外野手(大津市・皇子山球場)

智弁学園・前川外野手(大津市・皇子山球場)

◇29日 春季近畿地区高校野球大会準決勝 智弁学園(奈良)4―2京都国際(大津市・皇子山球場) 
 智弁学園が京都国際に逆転勝ちし、大阪桐蔭との決勝戦に進出した。昨秋の近畿地区大会決勝、今春センバツ(第93回選抜高校野球大会)の1回戦と、甲子園春夏通算8度優勝の大阪桐蔭に連勝している智弁学園。3度目の対決でも大阪桐蔭のリベンジを許さないつもりだ。
 2回に2点を先行されたものの、6回に途中出場の谷口綜太(そうた)外野手(3年)が同点の中前適時打。8回には1死満塁から打者・谷口の際にスクイズを外されながら、挟殺しようとした捕手の悪送球で2点を勝ち越した。
 その2度にわたる得点の起点となったのが、プロが注目する高校通算35本塁打の前川右京(まえがわ・うきょう)外野手(3年)だった。左打ちのスラッガーで、6回は四球を選んで生還。8回は今春センバツで好投した2年生左腕の森下瑠大(りゅうだい)投手兼外野手のチェンジアップを中前打し、敵失で勝ち越しのホームを踏んだ。
 「相手投手の自信を持っている球をはってました。変化球を振ってヒットできたのは良かったです」
 センバツでは3番打者も、今春奈良県大会では2番、今大会は1番を任される。
 「力が後ろ、お尻の方に逃げてしまう。だから下半身に重点を置いて、打撃に取り組んでいます。球の見え方は悪くないので、間をつくれるようにしたらいいと思います」
 打撃を改良中で、1回戦の滋賀学園戦では本塁打を放った。最後の夏に向けて、1年生から2年生にかけての豪快な打撃を取り戻そうと懸命だ。
 決勝の相手、大阪桐蔭には昨秋から2連勝している。小坂将商監督は「やりたくないですね」と苦笑したが「相手は熱くかかってくると思うので負けないように」と話した。前川は「個々の能力の高い選手がそろっている。こっちはチーム全員のまとまりを持って、つぶしにいきたい」と意気込んだ。

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