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能登町 音で旅気分 松波酒造の作業場、九十九湾などで収録

2021年5月28日 05時00分 (5月28日 05時03分更新)
松波酒造の大釜で米を蒸す作業音を主役にした動画の一幕

松波酒造の大釜で米を蒸す作業音を主役にした動画の一幕

  • 松波酒造の大釜で米を蒸す作業音を主役にした動画の一幕
  • 九十九湾の動画では打ち付ける波の音が流れる
 老舗酒蔵や日本百景のリアス海岸・九十九(つくも)湾、プラネタリウムといった能登町の観光地の「音」にこだわって収録し、臨場感あふれる「音」を主役にした三本の動画がインターネットで公開された。日常の風景や作業などの中から、心地よい音や脳を刺激する音を集めた「ASMR(エーエスエムアール)」と呼ばれる動画の一つ。制作したインターネット関連会社「エイシス」(東京)の担当者は「自宅でも能登を訪れた気分を味わって」と話している。(加藤豊大)

東京の会社動画公開…脳の刺激にも

 一八六八年創業の松波酒造(松波)が舞台の動画では、酒蔵作業場の写真を基にしたイラストを背景に、現地で実際に収録した和釜で米を蒸す耳なじみの良い音が楽しめる。九十九湾(越坂(おっさか))の遊歩道の動画は打ち付ける波の音が、県柳田星の観察館「満天星」(上町)のプラネタリウムのものは学芸員が星空を解説する声がそれぞれ流れる。いずれも長さは約一時間。
 ASMRは「自律感覚絶頂反応」などと訳される英語の略で、耳かきや咀嚼(そしゃく)、野菜を切る音などの動画がネットで人気を集める。
 担当者は「作業や勉強のお供、睡眠導入に聞いてもらい、新型コロナウイルス収束後には実際に能登を訪れるきっかけにもなれば」と語った。
 同社が手掛ける全国の観光地を舞台にしたASMR動画の第二弾。動画投稿サイト「ユーチューブ」で「能登 エモーカル」と検索する。

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