元稀勢の里・荒磯親方が独立へ 部屋は地元茨城、完成まで筑波大で稽古「体づくりに時間」力士4人で出発【大相撲】
2021年5月27日 19時34分
日本相撲協会は27日の理事会で、田子ノ浦部屋付きの荒磯親方(元横綱稀勢の里)が、8月1日付で独立することを承認した。荒磯部屋は出身の茨城県牛久市に近い阿見町に建てられる予定。来年夏場所後の完成までは筑波大学内に稽古場を設置する。
2019年初場所の引退直後からスカウト活動を開始。夏場所で序ノ口デビューした3人を含め4人の力士で新たなスタートを切る。
荒磯親方は史上2位の17歳9カ月で十両昇進を決めたが「自分は早く十両に上がったが伸び悩んだ時期も結構あった。だから最終的にどこにいるかが大事。早い遅いは関係ないと思う。力士の体づくりに時間をかけていきたい」と育成方針を語った。
今後は早大大学院で学んだことも生かしていく。「新たな視野が広がったので、これからいろいろな局面で生かしていければ」と話していた。
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