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オキナグサ 綿毛ふわり 大野・六呂師高原

2021年5月27日 05時00分 (5月27日 09時54分更新)
高原に白ひげのような綿毛を広げるオキナグサ=大野市南六呂師で(蓮覚寺宏絵撮影)

高原に白ひげのような綿毛を広げるオキナグサ=大野市南六呂師で(蓮覚寺宏絵撮影)


 大野市の六呂師高原で、花の時季を終えたオキナグサが綿毛を初夏の風に揺らしている。
 オキナグサはキンポウゲ科の植物で、赤紫の花が咲いた後に白い綿毛を付ける。県内での自生は絶滅したが、それ以前に六呂師高原で採取された株を、有志らでつくる「オキナグサを蘇(よみがえ)らせる会」が家庭などで増やしていった。
 会のメンバーで、六呂師高原で民宿「このは」を営む矢尾政士さん(71)の庭でも二百株を栽培。例年に比べ、今年は天候不順で生育状況が良くなかったが、二十六日は新緑に囲まれる中、白ひげのような綿毛が爽やかに風になびいていた。綿毛は、六月上旬まで見られそう。 (蓮覚寺宏絵)

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