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サトノレイナス、最終調整は余力を残す ルメール「きょうは我慢…一番大事なのは馬のコンディション」と好感触【日本ダービー】

2021年5月26日 15時37分

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C・ルメール騎手を背に美浦W併せで追い切ったサトノレイナス(右)

C・ルメール騎手を背に美浦W併せで追い切ったサトノレイナス(右)

◇第88回日本ダービー(29日・G1・東京・芝2400メートル)
 先週が『動』なら、今週は『静』。牝馬としては4頭目のダービー制覇を目指すサトノレイナスが、美浦Wで力強く躍動した。
 先週と同じくセリユーズ(5歳2勝クラス)を2馬身追走。若干はやる気持ちを表に見せたが、鞍上のルメールが上手にエスコートした。直線で相手の内に潜り込むと、馬のリズムを大事にじんわり前に並び掛け6F84秒3、ラスト1F12秒8でフィニッシュ。速い時計をマークした先週とは対照的に、余力を残しての最終調整となった。
 ルメールは「きょうは我慢させた。時計は遅いと思うけど関係ない。一番大事なのは馬のコンディション。バッチリだと思います」と好感触。阪神JF、桜花賞とも2着に惜敗したが「1600メートルではスピードが不足していた。それでも最後は良く動いていた。2400メートルなら間に合うと思う」と距離延長に戴冠の可能性を見いだす。
 桜花賞は1番人気だっただけに、オークスなら中心の存在だった。あえて日本ダービーに参戦する経緯について国枝師は「桜花賞の直線の脚を見て牡馬に混じっても遜色ないなと。ルメールさんもダービーに出るなら乗りたいと言ってくれた。オーナーも快諾してくれたので」と説明する。
 サトミホースカンパニーの里見治オーナーはサトノラーゼンとサトノダイヤモンドで2着、国枝師はコズミックフォースの3着が最高と、あと一歩及ばず。「ダービーに縁がなくて。この馬ならと思っていて」と同師。あとはアーモンドアイの時と同様「ルメさんにお任せ。先週(僚馬アカイトリノムスメでオークス2着)の分までやってくれると思います」と託した。
 優勝請負人は「彼女はとても能力が高い。牡馬相手は大きな挑戦だが勝つ自信あります」とキッパリ。幾度となく大舞台を制してきたコンビが、また新たな歴史の扉を開く。

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