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17歳の“飛ばし屋”…アマ横山栞子が2度目のツアー出場で深めた自信 今秋プロテスト挑戦「将来は世界のトップで」

2021年5月26日 07時56分

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 第1日、1番でティーショットを放つ横山栞子=中京GC石野コースで

 第1日、1番でティーショットを放つ横山栞子=中京GC石野コースで

 愛知の飛ばし屋が自信を深めた。23日まで行われた女子ゴルフツアーの中京テレビ・ブリヂストンレディス(中京GC石野C)に、アマチュアで愛知・ルネサンス豊田高3年の横山栞子(17)が主催者推薦選考会5位で出場権を獲得。予選落ちしたものの、得意のドライバーではプロと互角に渡り合った。まずは今秋のプロテスト合格を目指す。
 2年ぶりに開催された今年の中京テレビ・ブリヂストンレディスは、第1ラウンドを予定していた21日が大雨のため中止。予選ラウンドと決勝ラウンドが一日ずつの短期決戦になった。
 2019年8月の大東建託・いい部屋ネットレディスで63位に入って以来、2度目のツアー出場だった横山はカットラインに3打足りない75で予選落ち。「ドライバーは良かったが、それ以外が思った通りにいかなかった。特にパッティングが悪かった」と肩を落とした。
 10番からスタートし、12番で3パットのボギー。1アンダーで迎えた後半の1番パー4は第2打をミスした上、3パットでダブルボギーだった。14番パー4では第2打をピンから1メートル弱ほど手前につけてバーディー。17番では約3メートルのバーディーパットを決めるなど見せ場もつくったが、2年前に続く予選突破はならなかった。
 それでも、ドライバーショットには一定の手応えをつかんだ。ドライバーヘッドのロフト角を、試合前日に10・5度からパワーヒッター向きといわれる9・5度に変えたことが奏功。3、13番で計測した予選ラウンドのドライビングディスタンス(平均飛距離)は239ヤードで108人中37位タイだった。
 2年前の大東建託・いい部屋ネットレディスでも、ツアー初出場ながら2日目のドライビングディスタンスでは270ヤードで5位に食い込んでいる。得意なクラブがドライバーだと言い切るだけのことはある。
 もちろん、目標はプロになること。「秋のプロテストに向けてレベルを上げていきたい」と先を見据える。21年度のプロテストは8月中旬に全国5カ所で第1次予選が始まり、最終プロテストは11月2日から京都・城陽CCで開催される予定になっている。
 19年度のプロテストでは、制度変更で受験資格を得た高校生の合格者が3人も出た。このうち笹生優花と山下美夢有は早くもデビューシーズンにツアー優勝を達成している。「将来は世界のトップで戦えるような選手になりたい」と視線を海外に向ける飛ばし屋の今後が楽しみだ。
 ▼横山栞子(よこやま・しおりこ) 2003(平成15)年7月15日生まれ、愛知県春日井市出身の17歳。身長160センチ。7歳の時に父と練習場へ行ったことをきっかけにゴルフを始める。17年の中部中学校選手権春季大会や18年の愛知県ジュニア選手権などで優勝し、19年の愛知県高校対抗戦は個人と団体の二冠。家族は両親と祖父、姉、妹2人。

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