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「事務局長指示で不正」 リコール署名偽造、逮捕の幹部供述

2021年5月26日 05時00分 (5月27日 23時51分更新)
 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造事件で、地方自治法違反(署名偽造)の疑いで逮捕されたリコール活動団体事務局幹部の渡辺美智代容疑者(54)が、県警の調べに対し「田中事務局長の指示で不正に関与した」などと容疑を認める供述をしていることが、関係者への取材で分かった。事務局長の田中孝博容疑者(59)は黙秘している。
 逮捕容疑では、田中、渡辺両容疑者らは共謀し、昨年十月下旬ごろ、アルバイトを動員して署名を偽造したとされる。
 本紙の取材では、昨年十月二十〜三十一日の十二日間、佐賀市内でアルバイトに名簿の書き写し作業をさせた。渡辺容疑者は活動団体で経理などを担い、十月上旬〜中旬ごろ、署名の用紙を業者に発注していた。
 佐賀市内で偽造された署名の総数が十二日間で計七十万〜八十万人分と推計され、一部は選管に提出されずに廃棄された疑いがあることも関係者への取材で判明した。アルバイトは延べ千人超が動員された。...

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