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ロンドン五輪銅メダリスト清水聡「お金より名誉」遅いプロデビューも着実に結果残し…ついに世界戦へ

2021年5月25日 06時00分

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統一戦に勝利し、両肩にチャンピオンベルトをかける清水聡

統一戦に勝利し、両肩にチャンピオンベルトをかける清水聡

 ボクシングのロンドン五輪銅メダリストで東洋太平洋(OPBF)フェザー級王者の清水聡(35)=大橋=が21日、東京・後楽園ホールでWBOアジアパシフィック(AP)同級王者の森武蔵(21)=薬師寺=との王座統一戦に12回判定3―0と快勝し、世界戦挑戦を確実にした。
 清水はアマ170戦のキャリアで数々の記録と実績を持ってプロ入りした超エリート。2016年のプロデビューから11戦目で初の判定だった(戦績は10勝9KO1敗)。内容は懐に入ろうとする森に対し、清水の巧さが際だった。序盤は若い森が12勝(7KO)無敗の勢いで序盤から果敢に出て、互角の戦いで盛り上がった。しかし清水は中盤、自分の距離を取り戻すと本領を発揮。直線的な攻防を繰り返す森を、180センチの長身から繰り出すジャブと左ストレートでコントロール。接近戦もアッパーで応戦、競り合いにも強さを発揮しての貫禄勝ちだった。
 清水はアマ時代に“お金より名誉”とプロデビューは16年9月と遅かった。今回の森を含めて有望な日本人選手4人をKOでキャンバスに沈め、名実共に国内敵無し。世界戦挑戦者として信頼度に二重丸が付いた。コロナ禍で国内興行は先行き不透明だが、大橋秀行会長はチャンスがあれば次戦で世界どりを明言している。期待したい。

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